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界面活性剤とは

無添加化粧品における界面活性剤とは水になじむ親水基と油になじむ親脂基と二つの性質をもっています。

水と油の中をとりもつ役割をする物質です。

本来水と油は混ざらない物質ですよね。
それをこの界面活性剤を使って一時的に乳化(混ざる)された時間を長時間維持させることができるとても優れた物質です。


●界面活性剤の働き
乳化作用
 混じり合わない成分を細かく分散して混ぜ合わせてしまう
分散作用
 油脂やクリームに顔料を均一に分散させる
可溶化作用
 水に溶け難い物質のにごりを透明に見せる


界面活性剤には、自然界に存在するものと、人の手によって作られた合成のものがあります。
その中でもっとも注意が必要なのが、石油系の合成界面活性剤です。
自然界に存在するものよりも乳化時間が長く泡立ちもよいです。
ですが、必要な皮膚の油まで取り除いてしまう可能性が高くなります。


●分類
イオン性界面活性剤
 水に溶けた時にイオン化する(更に陰イオン性・アニオン性と陽イオン性・カチオン性とに分かれる)

非イオン性界面活性剤
 水に溶けた時にイオン化しない


合成界面活性剤といっても幅広いようで、界面活性剤を作る原材料によって天と地ほどの製品レベルの差があるようなのです。
ですから安全レベルにも相当な差がある(合成界面活性剤の種類は2000とも3000とも言われるくらい多い)ということになります。

合成界面活性剤とは、それ自体が悪いというものではなく、界面活性剤として使用した原料が何かによって良し悪しを判断すべきもののようです。


●界面活性剤の見方
原料と分解方法で数百以上作ることができる界面活性剤
界面活性剤は、原料によって無数に作ることができるようです。
私達はその中で、それが安全性において十分検討されたものなのか、そうでないのかを見極めることがとって非常に大事なことになってくるのではないでしょうか。

界面活性剤の種類ですが、大きく分けると次の5種類程度に分けられます。
 アミノ酸系
 ベタイン系
 硫酸系
 脂肪酸系
 高級アルコール系など。
そしてこの中で、アミノ酸系とベタイン系は天然から作られているそうです。
それ以外は石油などから生成されているそうです。

●表示によく出ている合成界面活性剤の略式名
・ラウレス…ポリオキシエチレンラウリルエーテル
・パレス…ポリオキシエチレンアルキルエーテル
・Na…塩
・TEA…トリエタノールアミン
・DEA…ジエタノールアミン
・MEA…モノエタノールアミン
・PPG…ポリオキシピロピレンセチルエーテル

●要注意の合成界面活性剤の成分
ラウリル硫酸Na
スルホン(スルフォン)酸Na
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
ラウレス硫酸Na
キシレンスルホン酸アンモニウム
パレスー3硫酸Na
パレスー3硫酸アンモニウム
ラウリル硫酸アンモニウム

商品の裏面に、硫酸またはスルホン酸などと書かれていたら要注意のようですよ!
タンパク変性を起こす成分で人体、環境にも好ましくないようです。

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