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あなたは無添加化粧品に何を求めていますか?
ただただ、朝起きたら歯を磨いて、顔を洗って無添加化粧品を使って・・・・・
何気ない生活の一部の行動として使用していますか?
しわが減ればいいな。シミがなくなればいいな などなど
キレイになりたいと願いを込めて使用しているものではないかと思います。
ずっとキレイでいたいと思う気持ちは女性はいくつになっても持ち続けている感情ではないでしょうか。
薬事法の中で、化粧品の定義は
「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つために、
身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。」
と定義されています。
キレイでいたいと思い願う事は私はとても大事なことだと思います。
日々の生活に疲れて自分をかまわなくなってしまったら、お肌もきれいにならなくてもいいのだって思ってしまうのではないでしょうか。
有名な美容家の方が、「私達はきれいなる権利がある」といっています。
私もそう思います。私達にはキレイなる権利があるのです。
そのキレイなるための1つとして無添加化粧品を使うのではないでしょうか。
本当に自分に必要な無添加化粧品はどんなものなのか?
無添加化粧品をもう一度見つめなおしてみると見えてくるかもしれませんね。
化粧品の原料には、キャリーオーバーとよばれる成分が含まれていることがあります。
キャリーオーバーとはエキス抽出される際に用いられたり、原料を安定する目的で配合されたりする原料のことです(アルコール、安定剤、酸化防止剤、防腐剤など)。
化粧品の全成分表示が義務付けられましたが、キャリーオーバーの成分は表示しなくても良いという特例が設けられているそうなのです。
ほとんどの無添加化粧品には植物エキスが配合されています。植物エキスを抽出する時にアルコールを使用した場合、化粧品に配合されている植物エキスは、キャリーオーバー成分であるアルコールを一緒に配合していることになります。
ふだん私たちが口にするクスリや、肌に直接つける化粧品などは、『薬事法』という厳しい法律によって、原料から製造方法、ラベル表示しなければならない内容や、広告の表現までキメ細かく規制されています。
『薬事法』という法律は、戦後まもない昭和23年に公布されて以来、何度か改正され、現在の形が整ったのは昭和35年だそうです。
目的は、以下のように定められています。
「この法律は、医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療用具の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制を行うとともに、医療上特にその必要性が高い医薬品及び医療用具の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、保健衛生の向上を図ることを目的とする。」
「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」「医療器具」の4種について、安全性と、体への有効性を確保するための法律ということのようですね。
当然、無添加化粧品もこの法律に基づいて取り扱われています。
薬事法における「医薬品」の定義
薬事法抜粋第二条第1項
1.日本薬局方に収められている物
2.人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であって、器具器械(歯科材料、医療用具及び衛生用品を含む。以下同じ)でないもの(医薬部外品を除く)
3.人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であって、器具器械でないもの(医薬部外品及び化粧品を除く)
医薬品は病院で医師の処方により出される薬や、薬局で売られている風邪薬、頭痛薬、胃腸薬、目薬などの市販薬のことで、配合されている有効成分の効果が認められており、病気の治療や予防に使われるクスリを指します。
薬事法における「医薬部外品」の定義
薬事法抜粋第二条第2項
次の各号に掲げることが目的とされており、かつ、人体に対する作用が緩和なものであって器具器械でないもの及びこれらに準ずる物で厚生労働大臣の指定するものをいう。ただし、これらの使用目的のほかに、前項(医薬品の定義)第二号又は第三号に規定する用途に使用されることもあわせて目的とされている物を除く。
1.吐きけその他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止
2.あせも、ただれ等の防止
3.脱毛の防止、育毛又は除毛
4.人又は動物の保健のためにするねずみ、はえ、蚊、のみ等駆除又は防止
医薬品ではないが、医薬品に準ずるものとされています。
病気や怪我を治すのが目的ではなく予防に重点をおかれたものともいえます。また対象となる物もはっきりと定められています。「表示指定成分」として、アレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分名だけは表示が義務づけられていますが、化粧品ではないので全成分表示の義務はありません
薬事法における「化粧品」の定義
薬事法抜粋第二条第3項
化粧品とは、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。
ただし、これらの使用目的のほかに、第一項(医薬品の定義)第二号又は第三号に規定する用途に使用されることもあわせて目的とされている物及び医薬部外品を除く。
化粧品についての薬事法が2001年4月に大きく規制緩和されました。
それまで個々の商品で必要だった厚生労働大臣の承認・許可を廃止し、各メーカーがその責任において自由に化粧品を作って良いかわりに、使った成分はすべて表示すること「全成分表示」ということになりました。
もちろん、各メーカーの責任で自由に作って良いと言っても、どんな成分を配合しても良いというわけではなく、配合可能成分が指定されていたり、配合禁止成分などがあり、安全性は十分に重視されているといえるでしょう。
表示指定成分
正式名称は『厚生大臣が指定する成分表示』だそうです。
昭和40年代に厚生省がアレルギー等を引き起こす恐れのある成分として102種類の成分を指定し、この102種類の成分を配合している製品は、それを容器に表示する事を義務付けるというものです。
現在は全成分表示にかわったので旧表示指定成分といわれることもあります。
以前は無添加化粧品のことを「表示成分無添加化粧品」と表示してあるメーカーもありましたが、いまでは表記をより単純に「無添加化粧品」とだけ記載してあるものがほとんどです。
「無添加=絶対的な安全=肌にやさしい成分のみの商品」とはなりませんので、選択の際には注意が必要です。
表示指定成分一覧(旧表示指定成分)
安息香酸およびその塩類 防腐殺菌剤
イクタモール 収れん剤
イソプロピルメチルフェノール 防腐殺菌剤
ウンデスレン酸およびその塩類 防腐殺菌剤
ウンデスレン酸モノエタノールアミノ 防腐殺菌剤
エデト酸及びその塩類 合成イオン封鎖剤
塩化アルキルトリメチルアンモニウム 界面活性剤
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 界面活性剤
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 界面活性剤
塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム 界面活性剤
塩化セチルトリメチルアンモニウム 界面活性剤など
塩化セチルピリジニウム 界面活性剤
塩化ベンザルコニウム 界面活性剤
塩化ラウリルトリメチルアンモニウム 界面活性剤
塩化リゾチーム 酵素類
塩化アルキルジアミノエチルグリシン 界面活性剤
塩化クロルヘキシジン 防腐殺菌剤
塩酸ジフェンヒドラミン 消炎剤
オキシベンソン 紫外線吸収剤・安定剤
オルトフェニルフェノール 防腐殺菌剤
カテコール 抗酸化剤
カンタリスチンキ 毛根刺激剤
グアイアズレン 紫外線吸収剤・消炎剤
グアイアズレンスルホン酸ナトリウム 消炎剤
グルコン酸クロルヘキジン 防腐殺菌剤
クレゾール 防腐殺菌剤
クロラミンT 防腐殺菌剤
クロルキシレノール 防腐殺菌剤
クロルクレゾール 防腐殺菌剤
クロロフェネシン 防腐殺菌剤
クロロブタノール 防腐殺菌剤
5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン 殺菌防腐剤
酢酸dl−αートコフェロール 抗酸化剤
酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール 界面活性剤
酢酸ラノリン 基剤
酢酸ラノリンアルコール 基剤
サリチル酸及びその塩類 防腐殺菌剤
サリチル酸フェニル 紫外線吸収剤
ジイソプロパノールアミン 抗酸化剤
1.3-ジメチロール-5、5-ジメチルヒダントイン 防腐剤
臭化アルキルイソキノリニウム 界面活性剤
臭化セチルトリメチルアンモニウム 界面活性剤
臭化ドミフェン 界面活性剤、防腐殺菌剤
シュウキョウチンキ 毛根刺激剤
ステアリルアルコール 基剤・乳化安定剤
セタノール 基剤・乳化安定剤
セチル硫酸ナトリウム 界面活性剤
セトステアリルアルコール 基剤
セラック 皮脂形成剤
ソルビン酸およびその塩類 防腐殺菌剤
チモール 防腐殺菌剤
直鎖型アルキルベンゼスルホン酸ナトリウム 界面活性剤
チラム 防腐殺菌剤
デヒドロ酢酸およびその塩類 防腐殺菌剤
天然ゴムラテックス 基剤・接着剤
トウガラシチンキ 毛根刺激剤
dl−αートコフェロール 抗酸化剤
トラガント 増粘剤
トリイソプロバノールアミン 中和剤
トリエタノールアミン 中和剤
トリクロサン 防腐殺菌剤
トリクロロカルバニリド 防腐殺菌剤
ニコチン酸ベンジル 消炎剤
ノニル酸バニリルアミド 防腐殺菌剤
パラアミノ安息香酸エステル 紫外線吸収剤
パラオキシ安息香酸エステル 殺菌防腐剤
パラクロルフェノール 紫外線吸収剤
パラフェノールスルホン酸亜鉛 収れん剤
ハロカルバン 防腐殺菌剤
2-(2-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)ベンゾトリアゾール 紫外線吸収剤
ピロガロール 色剤原料、防腐殺菌剤
フェノール 防腐殺菌剤
ブチルヒドロキシアニソール 抗酸化剤
プロピレングリコール 保湿剤
ヘキサクロロフェン 防腐殺菌剤
ベンジルアルコール 香料など
没食子酸プロピル 抗酸化剤
ポリエチレングリコール(平均分子量が600以下のもの) 基剤
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩類 界面活性剤
ポリオキシエチレンラノリン 界面活性剤
ポリオキシエチレンラノリンアルコール 界面活性剤
ホルモン(エストラジオール・エストロン・エチニルエストラジオール・酢酸コルチゾン・ジエチルスチルベルトロール・ヒドロコルチゾン・プレドニゾロン・プレドニゾン・ヘキセストロール) ホルモン
ミスチリン酸イソプロピル 基剤
2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン 殺菌防腐剤
イミダゾリジニルウレア 防腐剤
ラウリル硫酸塩類 界面活性剤
ラウロイルサルコシンナトリウム 界面活性剤
ラノリン 基剤
液状ラノリン 基剤
還元ラノリン 基剤
硬質ラノリン 基剤
ラノリンアルコール 基剤
水素添加ラノリンアルコール 基剤
ラノリン脂肪酸イソプルピル 基剤
ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール 基剤
レゾルシン 殺菌防腐剤
ロジン 粘着剤
タール系色素 色材
全成分表示
2001年4月以降はどの化粧品(医薬部外品をのぞく)も、表示指定成分だけでなく、入っているすべての成分が表示されることが義務づけられました。
現在、日本国内で使うことが認められている化粧品用の成分は約3300種類あるのです。
その名称は、化粧品工業会で統一されたので、メーカーによって同じ成分が違う表記をされることはありません。
無添加化粧品というコピーをつけながら、様々な成分が表示されている矛盾に消費者は気づいていないことが多いのです。(無添加とは何も配合していないという意味)
無添加化粧品というコピーを過信せずに、自分のお肌にあう成分が含まれているか、配合は自分に合っているか、をしっかりと確認してから購入を検討するようにしましょう。
そもそも成分と原料とはなんでしょう。
成分は化粧品の中に含まれる一つひとつのものをいいます。
原料は化粧品を作るときに添加する一つひとつのものをいいます
できあがった化粧品には原料がそのまま残っているものもあれば、まったく姿を変えてしまうものもあるそうです。成分と原料とは、必ずしも同じではありません。
しかし、化粧品は化学反応によってつくられることが少ないので、ほとんどの場合は原料=成分となるようです。
化粧品全成分表示の目的
欧米と同じように事前の承認・許可制を廃止して規制緩和をはかり、欧米の制度との調和をめざすことにあるようです。
消費者により多くの情報を提供することで、企業の自己責任をいっそう明確にすることもその目的のようです。
全成分を表示するということで、企業がその商品の責任を負うということになり、企業の自己責任が明確化されますね。
全成分表示のメリット
肌トラブルを起こした際に使用した化粧品を皮膚科医に見せることによりその配合成分より肌トラブルの原因を見つける糸口となるでしょう。
なた、自分が使ってよかった化粧品の成分名を覚えておけば次に化粧品を買うときの参考になるのではないでしょうか。